暗号通貨に関していろいろ観察するうちに、「これから来てほしい未来にベットする(賭ける)」ということについて改めて考える。これまで「予測不能な未来へアクセスする」チャネルは例えば出版であり、起業であり、より敷居の低い手段として投票、投資信託…
なかなか日本語を書けておらず深く考える時間もとれていないのだが、何やってるの?と聞かれることも多いので最近の脳内のスナップショットをとっておく。 多くの人間が特定の組織に対して決まりきった形でコミットするという労働像は、緩やかに崩壊しつつあ…
東京のギークハウスコミュニティで、Maker Faire Shenzhenに行く機運が高まっていた。深センは行ったことはなく、確かに深センのMaker Faireは面白そうなので行ってみた。会場は大学のキャンパスで、デジタルハリウッド大学で開催されていた2009年頃のMake: …
現代においてWiFiのある作業空間というのはあまりにありふれ、WebエンジニアとしてはWiFiが欠乏した環境で作業をすることは想定することすら難しい。自分がやっている作業のうち、WiFiがない時間の開発は実際には何が困るのか、障壁を軽減するにはどうすれば…
社会がその構成員に求める美徳は集中、一貫、誠実、といったものであることが多い。他方、我々は、限られた同じ時間を使ってあらゆる刺激に反応することが可能であり、自らの内に恐るべき分裂を経験することがある。分裂は現代人の宿痾であるとしてこれを認…
日本に帰って、壊れた人を見る。自分からそう遠くない範囲の人が壊れてしまっている、そして壊れた人とその周りに浮き彫りになった「壊れていない世界」との隔たりを意識することが増えた。これは社会の変化というよりは、ある程度人付き合いが増えれば構造…
我々は日頃、正しい日本語あるいは正しい英語という頭の中の言語規範からなるべく外れないように社会生活を送る。一方、多くの言語学者の立場によれば、言語というのは本来いろいろな要因により(通時的・共時的に)変化をみせるものである。言語を変化させ…
参考 2015年に経験したこと - Schreibe mit Blut Webアプリケーション運用 Rails4, Heroku, Google Analytics, New Relic etcの経験を積んだ。 フロントエンド恐怖症を克服した: Webpack, React, Redux, D3, etc staticなプロフィールページを作った: satzz.…
いま世界の哲学者が考えていること作者: 岡本裕一朗出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/09/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る本書の序章によれば、歴史を問い直すというのが哲学の重要な機能である。より簡潔…
知的生産のうち、情報収集の側面について雑考。瞑想を含む最近の脳科学は、意識的な処理を何もしていないようにみえる時間が脳にとって重要であると教える。 つまり、ぼうっとしたり何も考えない、休んでいる時間があるからといって脳の能力を最大限に使役し…
サンクスギビングのバークレーはゴーストタウンのようだったが、たまたま立ち寄ったカフェは開店していた。Instagramの投稿が雄弁する理由を見るに、バークレーらしいというかなんというか。www.instagram.comこの写真はアダムスファミリー2で、先住民の歴史…
月並みだが、イライラしたときや落ち込んだときにInstagramで美しい風景の写真を見るのが好きだ。earth pornをググればまあ大量に出てくるが、自然である必要はない。街でもいいし案外廃墟でもいいのかもしれない。普段見ているInstagramがいい感じのアカウ…
anond.hatelabo.jp 川上氏と宮﨑氏を追ったNHKスペシャルの件、これが川上氏本人の見解かどうかはさておき、断片的に上がっている画像や動画をみて真っ先に思い出したのはOpenAI Gymを使った強化学習による人工生命のデモだ。 Train Your Reinforcement Lear…
Flickrをまた使い始めた。 9年前から主に海外旅行の写真を上げていたのだが、ここ数年はソーシャルな楽しみのあるFacebook、それからInstagramに完全に移っていた。 しかし、改めてFlickrに写真を上げると結構きれいに保存できるし、アルバムの見え方もなん…
以前よりもジャズを聞くようになった。といってもジャンルもアーティストも全くわからない。運転しながらラジオをかける程度だ。 ハウスやテクノも好きなのだが、夜に聞くとテンションが上がりすぎてあまりよくないような気がしている。 ヒットチャートもラ…
お題「エンジニア立ち居振舞い」 うまく整理できるかわからないが面白そうなので、思いつくままに書きなぐってこっそり差し込んでおく。 チーム構成によってメンバーへの接し方を変えるのがよいという当たり前の話になりそう。ときどきできてないこともある…
SFのミートアップのCode of Conductに時々、ハラスメントになりうる項目にgender, race, religionに加えてageも入っているのがよい。年齢を気にしている暇があれば何か作れよというメッセージを受け取る。 自分のほうは、かつては世代論を表に出していた時代…
まとまった時間を振り返るときに使う「長いようで短い一ヶ月だった」という言葉には、ほぼ社交辞令であることが多いとはいえ、若干の混乱や複雑さがあるように思える。 単純な判断基準の一つは 「経験した主観の時間が実際の時間より長かったか短かったか」 …
走るのは昔からスポーツの中で一番嫌いで、やることが単調、テニスのような爽快感がない、汗だけかくのは損しているような気がする、などの理由からだが、ビーチで走るときだけはこういうネガティブな要素がなくて悪くないと思っている。Ocean Beachのような…
今週はたまたま手を動かすミートアップが続いた。 ブレッドボードでの回路制作のミートアップに行った。内容は簡単だが英語で聞くのは初めて。 ドローン設計のミートアップに行った。 レーザーカッティングの講習会に行った。 Get hands dirty! #lasercutting…
クズでもいいから何かしらアウトプットするのは重要だという認識を今更ながらもち始めており、技術メモにもそれを試してみている。 とくに技術の場合は、忘れた技術をすぐに再現する必要があるときが往々にしてあるので、手順書としての記録が意味をもつ。 …
文章にしても技術メモにしても、つい何度も時間をかけて推敲してしまうのだが、それだと思考が追いつかないときがある。 正確には、アウトプットが思考に追いつかないということかもしれない。 周りが英語ばかりの環境に移ってからというのもあるが、単に歳…
ドナルド・トランプ共和党候補が、波乱の米大統領選を制した。選挙人の誓約違反がない限りはこれで決定ということだろう。民主党ヒラリー・クリントンの敗因については詳細は専門家に任せて、自分に理解できる範囲で整理するとこんなところだろうか。 トラン…
大企業での過労死の悲劇をきっかけとして、働くことや生きることについて多くが語られている。「頑張る」「逃げる」といった態度の解釈が問われるのも、自然なことだ。悼む者としては、義憤を並べることもできるだろう。亡くなった人といま危機にある人に向…
サイト別の自分のブラウジング時間をチャートで見る - Schreibe mit Blut 前回 Meetup、いいイベントがときどきあるので引き続き活用したい。 Facebookを依然一日30分は見ていることになっていてあまりよくない。使うのがメッセージだけであればFacebook開か…
サイト別の自分のブラウジング時間をチャートで見る - Schreibe mit Blut 前回 coursera、息切れしながら続いている。 language studyingのmeetupにいくのが面白くなって、暇があれば探すようになった。 AWSをまた使い始めた。 Mediumを恐る恐る使い続けてい…
サイト別の自分のブラウジング時間をチャートで見る - Schreibe mit Blut 前回 Mediumでテキストを書くのをやってみたかったので少しやってみた。 Courseraで言語学を勉強する — Medium はてブ見る時間が減った。はてブはブコメしかみないことが多いのでこの…
サイト別の自分のブラウジング時間をチャートで見る - Schreibe mit Blut 前回 前回あまり意味のないデータだとは言ったものの、意味づけることは可能だし飽きることはないのでやはりみてみることにした。 courseraで言語学のコースが終わったので、次に続け…
サイト別の自分のブラウジング時間をチャートで見る - Schreibe mit Blut 前回 改めてデータを見れば明らかだが、大きく変わった点が2つある。1つ目はNetflixでHouse of Cardsを見始めたら意外にハマってだらだら見てしまっていることだ。英語のリスニングの…
Java on Oceanに来た。 家の最寄りのTasty Coffeeにもよく行くし近所の知人には別の店も薦められたが、カフェ巡りをしてみてこちらのほうが落ち着くことに気がついた。理由はよくわからない。 内装によってすごく気分が変わる人間なのではないかと最近思うが…