"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

韓国語

ハングルはシステマティックに作られているので覚えるのに意外と時間はかかりませんが、スラスラ読めるようになるにはまだ時間がかかりそう。2文字パッチムや合成母音のあたりがまだ怪しい。あと、語彙が全然追いつかないので単語帳を作るようにしてみました。読むのはできても書けなけりゃ。

発音は何といっても平音、濃音、激音が難しいです。これは破裂音のk,t,p、破擦音のchにそれぞれ3種類(sにも2種類)あるという話で調べればすぐ出てきます。平音は中国語の無気音、激音は有気音に近いかなという感じです。ティッシュを口に当てて、ティッシュが激しく動くのが激音、少し動くのが平音、全く動かないのが濃音という練習もあるようです。発音するのはなんとなくできても、聞き分けるのはまだ無理(ロシア語のшとщもよく混同するけど)。韓国人特有の激しい喋り方が理解できた気がします。

f,v,z,tsの音はないです。英語のcoffeeは日本語ではコーヒーとなるところがkop(h)iとなります。そしてb,d,g,ʤの音は語頭に来ません。日本語由来の名前や外来語は少し混乱を招きます。そり舌や巻き舌はなく、lとrの区別もありません。

母音も多いけど、フランス語の母音の煩雑さに比べればまだ我慢できるかな。uはuとɯの2種類があります。a,oとSeoulのeoの区別もなんとなくつきます。2種類のeや3種類のweのうち2種類(口を横に広げる音と広げない音)はわかりにくいですがこれはソウルの若年層でも区別しないようです。フランス語でも2種類のeはパリの若年層は殆ど区別しないようです。面白いですね。