"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

イベントとか

オープンソースカンファレンス

  • http://www.ospn.jp/osc2008-kansai/
  • @京都コンピュータ学院
  • 金曜にも面白そうな話はあったけど土曜しか行けなかった
  • 主にはてなインフラ史の話を聞きに行った。naoyaさんが準備段階からすごく楽しそうにしていて、実際に見てみても面白かった。
  • ハチロク周り来てるかなと思ったらやっぱりいた。いや誰にも会わなかったらさすがにちょっとがっかりしますが
  • Shibuya.jsもメンバーが面白かったらしいので尻込みせず行けばよかったか。Kyoto.jsだったら行ってたなぁ
  • あと中小企業のためのオープンソースみたいなのを聞いた。IT担当としてただ一人社内の意識を変えるため戦っていく実体験。講演者がものすごいノリノリで一瞬ひきそうになったが、聞いといてよかった。こういう盛り上げ役も今の日本には必要。くねくねしたOFF会や技術の粋を極める人もそれはそれで面白いけど、日本社会を担っている中小企業の大部分はITって何?おいしいの?状態なわけで、底上げをしてゆくのか、ある程度のクラスタをばっさり切っていくのか、自分は切るほうなのか切られる方なのかという判断意識を誰もが持たなければ、IT社会なんて当分来ないんじゃないか

京都シュンポシオン

id:gintacat:20080723:1216786874
HUG Kyoto(id:satzz:20080314:1205521757)の頃よりはてなスターつながりでずっとお会いしたいと思っていたid:keitabandoを囲むことができました。これまでに出会った人は先に写真などで顔を知っていた場合が多かったのですが、今回は日ごろから完全にwebで共感していた人との出会いをrealizeした形になり*1、なかなか感慨深いものがあります。京都会議(id:satzz:20080512:1210603666)を引き継いだ形のメンバーが主で、「来る人が来たな」という感じもあったのですがw、TASK(京都伝統工芸大学校)の学生さんたちや新しい人との出会いもあり、僕自身右も左もはてなもわからない友達を一人強引に巻き込んだりして、こんな感じでネットワークを広げ続けて行けたら最もよいと思っています。

はてなユーザー側でのつながりが大きいためその手の話(はてなハイクtwittermixi、アメブロ、はてなスター、「一般人のパソコン」(http://anond.hatelabo.jp/20080721135453))はやはり多かったのですが、学生都市としての京都の顔、例えば東京と比べた京都の大学の物理的な近さ、連携のよさなども京都ならではのよさとして話題にのぼりました。

深夜になってから、最初のハイパーテキストザナドゥ計画の話で盛り上がり、新鮮でした。理想家のテッド・ネルソンと調停者としてのティム・バーナーズ・リー。はてなダイアリーキーワードが偶然か必然かあまりにもザナドゥを具現しているという話。Webやユビキタスに関わっていく人間として、是非一度知っておくべき話だと思いました。*2

はてなのオフィスランチも作っていただいているid:sacco0627の出してくださる和風料理。主賓id:keitabandoのMy Open Archiveのスクリーンを囲む熱気。会場である町家の、昔住んでいた家に似た独特の懐かしい空気もあって京都らしい会になったと思います。最近ふと思うのですが、幕末変動期の京都も、実はこんな感じだったのかもしれません。京都で何か起こす上での一拠点として、やはり町家はよい、とふと雑感しました。みなさん、素敵な一夜をどうもありがとうございました。そして昨日の今日のご出張、お疲れ様です>id:keitabando

ハチロク関西お食事会

というわけで、今回は実は会場の下見も兼ねていたのですが、目的も果たせたので改めてお知らせします。

*1:OFF会などはよく考えたらそっちの方が多いのかw遅れてますね僕w

*2:ちなみに、ザナドゥフビライが北京の北に建設した都市に由来し、桃源郷を意味するそうです。