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"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

【告知】11/18-26 技術政策に関するオンライン討論Technology Policy Jam(産業技術総合研究所主催)


ごぶさたしています。satzzです。

大変急ですが、明日11/18 09:00 から11/26 21:00まで
産業技術総合研究所によるTechnology Policy Jam(TPJam)というオンライン討論があります。

概要

TPJAMとはなんぞやですが、要するに「掲示板を使ってみんなで科学技術政策について議論しよう」というもの。一般的な掲示板との違いは、期間限定、参加者限定、討議テーマ限定、ファシリテータがいる、その道の専門家が多数参加する、などです。 #tpjam

http://twitter.com/eto/status/2537310843314177

アメリカでオバマ大統領を旗手にオープンガバメント(開かれた行政)が活性化し、またcrowd-sourcingの一つのモデルとしてIBMの大規模オンライン討論である"Jam"が成果をあげています。

日本でも各省庁や自治体が市民、専門家などの利害関係者の意見をくみ上げ政策実現に結びつけたいと考えています。

この流れの中、産業技術総合研究所でも同様に研究開発、産業、大学、市民、政策を結びつけるためのモデルとして行われるのがTPJamです。

(独)産業技術総合研究所では、「連携千社の会」及びその専用サービスとして提供している会員制SNS(Social Network Service)サイト「イノベーションオンライン」を活用して様々な情報提供やオンライン上での意見交換を行っております。こうしたSNS を通じて定常的な意見交換を行う以外でも会員の幅を広げて一定期間、集中的にブレーンストーミング(意見交換や情報交換)の実施により、通常の意見交換では見られない「議論の化学反応」を誘発し、様々な革新的アイデアや多様な意見集積を行うことが可能です。


イノベーション推進本部では「イノベーションオンライン」とは別に、短期間で迅速に産業技術政策等に関する多様な意見の集積と革新的なアイデアの創出を目指すため、「イノベーションオンラインを活用した産業技術政策提言のための基礎調査(企画名称「Technology Policy JAM 」と呼ぶ) 」を実施しました。

第一回、第二回討論会では、『高齢化社会』、『低炭素社会』及び『CO2 25%削減に向けて』という社会的な関心が高いテーマについて、活発な議論が行われ、政策提言に価値のある意見集約ができました。第一回、第二回討論会の成果を踏まえ、このたび、引き続き第三回討論会を開催します。

(中略)

これらテーマはいずれも「将来に向けた政策や産業技術についての革新的アイデア」と集積された「多種多様な意見」を基に技術革新の観点から産総研が今後どのような貢献ができるのかを考える上で重要な課題です。また、今回の討論会も企業、研究機関、大学に所属する専門家が将来の技術開発課題として認識している問題、価値観、社会ニーズを抽出するための機会だけではなく、産総研の職員の皆様が自身の考え方と要望を述べる大切な場でもあります。

11/18木,19金,25木,26金、第3回Technology Policy JAM(TPJAM)のご案内 — Gist

テーマ

テーマ1 : インターネットによる社会合意形成手法

現在広く一般に普及したインターネットとその上で使えるコミュニケーション手段を使い、人々が考えていることについて意見を集約し、科学技術政策へと結びつけていくかについて議論します。このテーマはいわばメタなテーマであり、TPJAMにおいて議論をして情報を共有し、アイデアを交換することも含まれます。特に現在普及しつつある情報発信の手段を活用し、社会的な政策を決めるための方法に活用できるような方法を考えたいと思います。

  • サブテーマ1 : 先端情報技術を用いた政策決定のありかたを考えよう!

 現在インターネット上では、TwitterFacebookといった新しいコミュニケーション手段が出現しています。また、Ustreamニコニコ動画といった、動画を使ったコミュニケーションも手軽に行えるようになっています。そのような新しく出現した先端的な情報通信技術を使って、いかに人々の間の意思疎通を行い、議論に結びつけていくのかについて話し合いたいと思います。

  • サブテーマ2 : インターネットによる科学技術政策の決定について考えよう!

政策決定には、まず人々の意見を集約するフェーズと、そのように集約した意見を1つの政策にまとめあげるフェーズとの大きく2つのフェーズが必要です。サブテーマ1において、人々の意見を広く募集し集約する部分を議論しますが、その後に、それを実際に実行する政策へと結びつける必要があります。サブテーマ2では、そのように実際に政策を決める場面でどのようにインターネットを活用できるかを考えます。

  • サブテーマ3 : アジアにおける日本と産総研のありかたを考えよう!

近年アジアにおける国家間の関係に注目が集まっています。経済的にも文化的にもさまざまな交流がなされていますが、同時に言語や文化の違いから人々の間で円滑なコミュニケーションを行うことができない状況も見られます。ここでは、今後より注目が集まると考えられるアジアにおける科学技術政策において、産総研がどのような役割を果すことができるか考えていきたいと思います。

テーマ2 : オープンイノベーションハブ戦略

 新成長戦略工程表(http://www8.cao.go.jp/cstp/project/kenkyu/haihu9/) 等でも指摘されているように、オープンイノベーション推進のためには、「世界的な産学官集中連携拠点の構築」と「地域イノベーション創出のための共同研究 開発の推進、産学官ネットワーク化」が必要であると考えられており、産総研においても、産学公パートナーと共に、つくばイノベーションアリーナ(http://tia-nano.jp/)事業を推進しています。
  第3回AIST Technology Policy JAMでは、第1回、第2回JAMにて話題になった「オープンイノベーションハブ戦略」をメインテーマに設定しました。特に、国際拠点形成と地域連携推進 を車の両輪にして意見交換を進めたいと思います。皆様からの多くのご意見・ご参加をお待ちしております。

  • サブテーマ1 : 日本におけるオープンイノベーション戦略モデルを考えよう!

 第1回JAMでは欧米と比較することで我が国のオープンイノベーションに関する課題解決に向けた具体的方策を提案しました。また、第2回JAMでは、 CO2 削減には同業他社であろうと力を合わせる手段としてのオープンイノベーションプラットフォーム形成の必要性が導き出されました。それでは、日本にはどのようなプラットフォームが適していて、どのようなオープンイノベーション戦略が必要なのでしょうか?戦略モデルを描くところまで議論を深めましょう。

  • サブテーマ2 : 日本における国際拠点形成に必要な人財育成の方法を考えよう!

これまでのJAMの中ではわが国産業の競争力強化、イノベーション推進において人財育成は不可欠との結論が導出されました。特にオープンイノベーション戦略の策定においてはマネージメント能力、コミュニケーション能力、コンサルティング能力などを備えた人財の育成が重要ですが、どのようにしてそれら人財を育成するかが課題となります。日本人の特性・文化を踏まえた上で、どのようにしてそれら人財を育成するか、具体的なスキルや方法も含めて議論しましょう。

  • サブテーマ3 : 地域発グローバル戦略における研究機関と自治体との連携のあり方を考えよう!

前回までのJAMにおいて、我が国は地域レベルでの分散エネルギー導入が低炭素社会実現において重要、などの議論が行われました。しかし、その自治体と研究機関との連携については活発な議論が行われませんでした。 当サブテーマでは、まず、地域発グローバル戦略の具体例を皆さんにご提供いただき、その中からオープンイノベーションのあり方を議論したいと思います。そして、その議論を深めることで、国際拠点形成と地域連携推進の相乗効果を最大化するためのアイデアを導き出しましょう。

またテーマ1,2ともに、今回JAMで設定されたテーマ・サブテーマに限らず、 2020年の日本社会において必要な産業技術や政策のあり方について自由な 提案や意見を募集するOpen Discussionのページもあります。こちらでは

  • 国民ID関連の議論(その光と影、個人情報保護、技術的課題と可能性)

などを行う予定です。こちらもよろしくお願いします。

ファシリテータ

  • ゲストファシリテータ
    • 折田明子 / 笹野尚 / 竹村誠洋 / 横澤誠
  • ファシリテータ
    • 秋永広幸 / 伊藤日出男 / 江渡浩一郎 / 王正明 / 小笠原敦
    • 亀山仁彦 / 坂本隆 / 櫻井啓一郎 / 田澤真人 / 中田亨
    • 野田五十樹 / 橋田浩一 / 羽鳥浩章 / 濱崎雅弘 / 原田賢司
    • 二タ村森 / 村上裕 / 森本慎一郎 / 渡利広司
  • ファシリテータ補佐
    • 里田旭彦 / 高橋由利子

(順不同, 敬称略)

里田(satzz)もファシリテータ補佐をつとめさせていただきます。
ファシリテータ詳細は ファシリテータ : Technology Policy JAM 2nd をご覧ください。

スケジュール詳細(変更されました)

以下のようになっています。

<時間> <ユーザー登録> <書込み> <書込みの閲覧及び評価>
11/18 09:00-11/19 21:00 可能 可能 可能
11/19 21:00-11/21 23:45 不可能 可能 可能
11/21 23:45-11/25 09:00 可能 不可能 可能
11/25 09:00-11/26 21:00 可能 可能 可能

参加方法

  • 件名 : 「イノベーションオンライン・Technology Policy Jam参加申込」
  • お名前 :
  • ニックネーム(第一希望) :
  • ニックネーム(第二希望) :
  • ニックネーム(第三希望) :
  • メールアドレス(携帯、フリーメール不可) :
  • 所属

を innovation-online [a] m.aist.go.jp 宛にメール下さい(対応に少し時間がかかりますが、ご容赦ください)。

産官学の幅広い領域からの大多数のご参加をお待ち申し上げます。どうぞよろしくお願いします。

後記

TPJamに関するtweetをTogetterにてまとめてみていますのでこちらもご覧下さい。