"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

習慣管理にLiftを使う

明けましておめでとうございます。
2013年の目標を未だに決めあぐねる出遅れ組です。

小さな達成感というキーワードがあったように、
ひとまず小さなことから始めるのがよかろうと思い、
話題になった習慣管理アプリ Lift を使い始めたので以下感想。


まず気になる点から。
ソーシャル機能はかろうじてあるもののもっとよくなるはず。
アカウント作成してからFB連携というのはいただけないのでは。
一度FBの友人をinviteしたらその後はメールでしかinviteできない。
Lift.doに行ってもいいね!ボタンがないので広めて欲しくないのかな、などと思ってしまう。
そもそもLiftのググラビリティが低い。

...といきなり文句を垂れてしまったが、
Facebookソーシャルグラフを利用しつつフィード発信はLiftの中に囲い込む見せ方は好み。
(同じ習慣情報を毎日ソーシャルにただ垂れ流すサービスは個人的にはウザい)


popular habit一覧を見ると確かに続けたいよねっていう習慣もあるが、意外なものもあって面白い。
調べていないが主なユーザーはアメリカ人だろうか。

  • Exercise
  • Drink more water
  • Read
  • Pushup(s)
  • Floss
  • Sleep by Midnight
  • Run
  • Go to gym
  • Meditate
  • Tale Multivitamin
  • Eat breakfast
  • Save money

Drink more waterは健康のためだとすると、問題意識は炭酸飲料なのかコーヒーなのか、主なシチュエーションは仕事中なのか運動中なのか、など気になる。
Flossはdental flossで歯磨きの糸ようじのことのようだ。歯磨きだけでは足りないという意識が高いということか。
Meditateの他Zazenというのもある。『サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド』が話題になるわけだ。Yogaももちろん多い。
Talk to at least one stranger((毎日)知らない人に話しかける)は日本人、とくに都会人からするとそこまでやるか、という敷居の高さがありそう。わざわざ習慣づけなければならない、と思うほどにはアメリカ人も苦手なのだろうか。
Tale Multivitaminってのは食事に気を使うって意味ではなく薬なのか。。。
英語ユーザーが多いだろうから「英語を勉強する」はそれほどポピュラーではないのは分かる。「日本語」「スペイン語」などが多い。


アプリのコンセプトはわかりやすいし欲しかったものでもある。
大きめのボタンを押すUXは爽快だ(Shazamなどはもっとインパクトがある)。
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習慣付けは一人でやるよりみんなでやったほうが楽しいという経験はある。
誰か何か始めませんか。