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"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

ファストフード店のアジア人雇用

ファストフード店でのアジア系外国人の店員が増えた。 日本語を聞いたり話したりというのはもちろん完璧ではない。 ある日、客が頼んだものと違ったものがでてきたことがわかり、リーダーの日本人店員が「作り直しますので」と慌てた。 客は外国人店員に気遣って「言い方が悪かったんだと思うし、こっちでもいいですよ」と受け取った。リーダーは平謝りだ。

店が空いている時間にリーダーがオペレーションを教育しているのだが、言葉遣いは少し厳しいし、日本語がネイティブ以外にどう聞こえているか考えながら教えているようには見えないので考えさせられることが多い。 しかし、無理もない。 まず日本語をうまく教えるスキルに恵まれているならファストフード以外の仕事についている可能性も高いだろう。 残っている日本人は、アジア人スタッフが増員しても相変わらずほぼ一人で店の全てをサポートしないといけないのでだいぶ消耗している。 アジア人は日本でなんとか生き延びたいからか大人しく聞いているが、本当にオペレーションを理解しているのかどうか怪しい。

上のような外国人受け入れは思ったより急激なので現場でのひずみがいつか爆発しないかと時折冷や冷やするが、 多様性を積極的に受け入れる社会とは本当はこういうことかもしれない、と見守るべきなのだと思う。