2017
2017
React Native触った
ローカルで動かしたりTestflightで配信する開発フローだけ把握した。次は何かリリースにはこぎつけたい。
Redux,Vue,Vuex導入した
- Reactのグローバルな状態管理って?
- => Reduxいってみるか
- => reducerのpure functionalityとか固く書けていいのかもしれないが、普段使いにはオーバーキルっぽくストレス
- => Vueはどうなの?
- => ちょっと楽に書けるようになったけど結局グローバルが・・
- => Vuex
という感じで導入した。 結局全部脳内に持てるようになったのはよかった。よいアーキテクチャやプラクティスは引き続き取り入れていきたい。
RSpec3でテスト書いた
実はBDDのテストを書いたことがなく今年から書くようになった。
JSのテストも書いていきたい。
Rails5触った
API mode使いたくて触った。
暗号通貨を買った
取引所とローカルウォレット(CryptoBridge, Jaxx)などを使っている。年初からいろいろ買うようになったのでBTC高騰、モナコイン高騰、その後の全般高騰の波に乗ってしまい、あれよあれよと資産がだいぶ増えていた。投資信託と同じだとすると短期の波で一喜一憂しない(これが難しいが)、そもそもトレードしない、分散させる、ときどきリバランスする、くらいか。
BTCを使った
運用面はこんなものかなという感じがしてきたので、BTC決済がどれくらい普及していくのかという実感をもっておきたい。当面の障壁はレートの騰落と課税。使ってみた範囲では専ら海外サービスで、暗号通貨の購入、Express VPNの手数料、Vultrでのサーバーホスティング費用支払いなどがあり、もっと普及するとよいのではないか。
ICO token買った
Token saleの説明ちゃんと読んでなくて、秘密鍵不明のアドレスから送付した分のBTCが無駄になったりしている。こういうときは取引所に頼らず自分で管理できるウォレットを使わないといけない。このあたりのコミュニティでSlackでなくTelegramがインフラとして浸透しているようだが、SMS認証ができること以外にいまいち利点がわかっていない。
マイニングした
LTC系のBitZenyをDigitalOceanやEC2やVultrでマイニングした。レートも収率も下がってきて赤字になりそうなのでやめた。BTCのマイニング競争への参入は実質厳しいという話を3年ほど前に聞いたため今更マイニング?と思いながら半信半疑で手を出してみたが、通貨によってはノウハウを試せる余地がまだまだあるようだ。
物理マシンには手を出していないが、周囲には着々とファームが生え始めている。今後エンタープライズもどんどん入ってきそうなので、地球の計算資源が北海道・北欧・シベリアあたりの緯度帯に進出して温泉とか農園とか生えたりして。
Freee使い始めた
マネーフォワードは使っていたが併用してみることにした。
フリーランスに慣れてきた
フリーランスってどういう生態なのか興味をもつ人が増えている。2016年はフリーランスと言いつつ一社フルタイムだったが、2017年は複数社とおつきあいさせていただいており、こちらのほうが自分には向いている。フリーランスのほうがさっと行動できるフットワークが生まれるのでもっと広まるとよいと思っている。
当然すぐ受けられない仕事が多く、そういう仕事でも柔軟に受けるためのフリーランスなりの組織論はあると思われるが、特にアクションはできていない。また自分で仕事をつくるところまで行けるとよりよいのだがハードルを感じている。
ふるさと納税した
色々申し込んでみた。
Transferwise使った
銀行の海外送金手数料がだるかったのだがTransferwiseのドル送金はよい。中国元は法人への送金でしか使えないかも。ちなみにTransferwiseはエストニアの企業のようだ。
Labcafeもくもく会を再開した
業務外の作業をする時間を意図的にとる会を再開してみたがやはり難しい。会社勤めの人は時間的になかなか来る余裕がないのでイベントとしては成功してない感じが出てしまうのだが、久々に会ったら会ったで作業そっちのけで話し込んでしまって、これまたイベントの趣旨とどうもずれてしまうというジレンマがある。進捗を測る尺度と、進捗を妨げない仕組みが必要だ。
FrontierのAndroidを買った
Nexus 6Pが気に入っていたのでやはりAndroidだと思って買った。高性能なデュアルカメラがあり楽しそうと思って買ったのだが期待したほどではなかった。それよりデュアルSIMデュアルスタンバイなのでときどき日本で中国からの連絡を受けるのにSIM交換をしなくてよいのが少し便利。
某アクセラレータプログラムに参加した
詳細は対面で。
YCombinatorに応募した
落ちた。実は応募は初めてではなく2016年も別チームで応募した。
Strikinglyでサイト作った
MVPを作ってみるのに使った。
ProductHuntでのローンチを手伝った
関わらせていただいている仕事で、ProductHunt経由でのプロダクトPRに少し関われて勉強になった。
10km走った
日本でStravaを再開して、気がついたら10km走れるようになっていた。寒くなってから全然走ってない。
トレイルランニングっぽいことをした
京都の山で走ってみたら結構楽しかった。山が遠い東京ではなかなか厳しい。
ドイツに行った
ドイツを車で一周した。楽しかったのでまた行きたいと思い帰国後にワーホリを取得したが、年間の予定が変わったり気がついたらAirberlinが破産していたりでまだ行けていない。次行ったときはBergheinに無事に入りたい。
GoogleHome Miniを買った
いろいろつないでやりたいのだが、安定したWiFiをまだ設置できていないので今は沈黙している。
BBC micro:bitで遊んだ
久々にパーツを漁り始めた。初めてAdvent Calendarのための記事を書いた。スイッチサイエンスの本はハンズオンにとどまらずSTEM教育の実践に分量を割いているのでよい。
魚をさばいた
サヨリをさばいて食べた。
食の幅を広げた
食べ物を美味しいものと不味いものに分けたり、不味いものを美味しくすることはあまり自分の舌向きでないような気がするので、むしろ自分の食を多様化する方向で昆虫食と完全栄養食を試した。前者はジェットコースターみたいなもので、酒飲みながら精神的な壁を一度乗り越えれば何ということはない。日本人はエビやシャコのような節足動物を食べるのだから、気持ちの問題でしかない。後者は、米国においてはSoylent=>Coffiestくらいの進展しかない領域という印象だったので今後を楽しみにしている。あと、培養肉をまだ食べていないので来年は何か食べたい。
BASE PASTAのPRを手伝った
ということで美味しく食べられる日本の完全栄養食スタートアップを応援している。イベントで提供される機会がありPRを少し手伝った。
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ResQ Clubを使った
フードロス、漁獲量問題などへの関心が高まったのでドイツで経験したことを少しメモした。こういうテーマに対して「貧乏臭い」という反響が一部あるが、まあこういう人は減っていくだろう。
マイクロプラスチック問題の調査を手伝った
マイクロプラスチックによる生物濃縮も、近年スポットが当たっている問題の一つだ。普段は環境事業スタートアップのシステム開発を手伝っているが、実態調査のための調査装置作りやフィールドワークのプロジェクトにも関わり始めた。本格的なハードウェア作りとなるとこれはこれで挑戦してみたいが、その結果マイクロプラスチックごみが出るような循環(ケスラーシンドローム的な)を引き起こすのは避けたい。また今後のネックは収集した物質の分析になるのではないかという話をしている。詳細は対面で。
2017 recap
2017年の年始の最大の目標であったUSビザ取得は惨めな失敗に終わり、それにとどまらずいろいろあったので人間不信の底に落ちて数ヶ月を無駄にした。
...「何も知らない日本人を食い物にする」と言われても仕方のないような酷いことをする業者も存在します。海外で生き残るために「日本人という信用」を悪用する日本人も、残念ながら存在するのです
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上のような記述を改めて読むと未だに苦い気持ちになる。今後数年は喪中だと思うことにしている。
それでもなんとか精神的に這い上がれたのは、達成できなかった大きな目標に拘泥するより、脳内の関心の粒度を小さくして、達成できた小さなことを数えていくようにしたからという気もする(そのために個人用Slackにdoneチャンネルを作っている)。次のような考え方も大事にしていきたい。
つらいできごとが「自分ひとりのせいではない、すべてではない、ずっとではない」ことに気づけば、子どもも大人も立ち直りが早くなることを、多くの研究が示している
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そして、そんなボロ雑巾のような精神状況においても必要としてくれる人々がいて、フリーランスとして成立していることには感謝しかない。ありがとうございます。
2018
年始の目標は立てない。バケットリストにはもちろん色々あるが、吐き出すのが年の節目である必要はない。節目はそもそもいつ訪れるかわからないもので、むしろそのときに準備ができているようにしたい。
仮に円のような価値尺度が人間にとって本質でなくなりつつあるとすれば、ひょっとしたら年という時間尺度もまた時代に合わなくなっているのかもしれない。今は自由な時間の使い方ができているので、中だるみしやすい1年というルーチンにこだわるより、小さなサイクルを何度も繰り返し、何かを考えたりやったタイミングでダンプしてちゃんと振り返るほうがこれからの時間の流れをとらえやすい。