"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

新年

あけおめことよろです。

新年の挨拶というのはめんどくさいな、といつも思う。形骸化の極みとでもいうべきありがちな言葉を多数の人に送るという儀式自体あまり好きではない一方、高々一年の最初にしか使わないそれのためにわざわざ創意工夫をこらすのも馬鹿馬鹿しいか、と悩んだ末に例年なら年賀状を(パソコンでだけど)割と丁寧に作って出していた。実は今年は一応喪中、ということもあって、不謹慎とは思うがその面倒から解放されていた面がある。喪中といってもこれも自分にとっては形式的なもので、親はちゃんと喪中の報せを出していたんだけど自分はそんなものも作っていないので、結局出すのか出さないのか最後まで決めあぐねてしまった。予想通り何人かと年賀メールを交わしたり、11日に中国から日本に帰ってくる人と11日にアメリカに帰っていく人から同時に年賀メッセがきたりという面白いことも起こったけど、基本的には年賀状くれた人には返そうと思ってます。やる気なくてごめんなさい。

5日提出のレポートに気づき、慌てて片付け始めたらいつの間にか年明け。今年は家族で初詣に行かないので元日はのんびり。新年早々12時間にして室内灯が切れる。電気屋もまだ開いていないだろうということで今は机上灯だけが頼り。極めて目に悪い。明日替えを買いに行って、それから神戸で親戚と新年会をやって明後日帰ってきて、その次の日はサークルで初詣。そんなこんなで、いつも通り映画を見たりネットサーフィンしたり勉強したり読書したりレポート作ったり昼寝したりしてたら新年の有り難みをろくに味わうこともなく冬休みが終わってしまいそう。

自分にとって新年ってなんなんだろう、と思わなくもないが、一つだけ確かに云える事はこの調子だと今年一年は何のメリハリも起伏もない年になってしまうということ。明らかに大学受験よりヤバめのピンチが迫っているのに、このままではいけない。さて、去年はKeep on Burningとかいう抱負を無理やり設定して結局一年に2,3回しか思い出さなかったのだが、予め言い訳しておいた通り、そんなものをブログに書いてもちゃんとレビューできる環境が整っていなければ何の意味もない。本当に去年一年間燃え続けていたかどうかはコメントを控えることにするが、同じ調子で今年の抱負とはいかないまでもキーワードを一つ挙げるとしたら、タイムマネジメントということになるだろうか。ご覧の通りせっかく記録している起床時刻もグダグダになってしまっている分、目標としては手近だ。どうも見栄効果というのは自分のような鉄面皮にはあまりなさそうなのだが、マネジメントの要点はセルフマネジメント、セルフマネジメントの基本はタイムマネジメント、故ドラッカーものたまわく。

GTDもさっさと身につけてしまいたい。とりあえず春休みまでを乗り切ってしまえば、その後はやりたい放題だ。レスコン、マウス、アーキテクチャ、ネットワーク、組み込み、制御、量子、バイオ、ニューラル、言語処理、プロジェクトマネジメント・・・これが本当のキーワードだ。できるものから手当たり次第にかじってみよう。プログラミングも言語障壁でつまづいてる場合じゃないし、OSとWebは早めに触りたい。がんばるぞー。