"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

賀正道楽

2日に親戚と神戸で新年会。オールドホンコンという評判の店で中華をいただく。ホテルオークラに戻ってからまた飲んで、3日に帰る。

4日に機械研の初詣、電電宮で今年の回路の無事を祈る。嵐山の法輪寺十三参り(京都では13歳の4月13日に渡月橋を渡って法輪寺に参内して知恵をもらい、帰りは渡月橋を渡り終わるまで法輪寺の方を振り返ってはならず、振り返ると知恵を返さなくてはならないという慣わしがある)で有名だが、その表参道に何故かエジソンとヘルツのレリーフがあって電電塔といういかにもな名前がついている。もう少し参堂を上がると電電宮がありちゃんと賽銭箱もある。スポンサーに松下電器とかKDDIとか結構有名な企業が並んでいてびっくり。電電宮はもとは雷の神様だったのを勝手に電気と電波の神様にしちゃったものだとか。その後ボウリング・飲み・ビリヤード・カラオケと一通り満喫し、結局20時間ほど動きっぱなし。

8日は成人式。みやこめっせでの式典の後、卒業中学ごとに分かれての歓談というありがたいイベントが。でもうちは中高一貫なので久しぶりという人はそれほど多くなく、私立ということでもともと京都市民として固まっていない卒業生の集まりは悪く少し興ざめ。成人式自体にもそれほど感慨がなかったが、それでも集まった者をかき集め、全員スーツという思い出深い飲みをやってこれはこれで楽しかった。一人が激しいつぶれ方をしたため看護に付き合わされる。その後小学校の同窓会があって、車で伏見のスポッチャに連れて行ってもらう。飲んでスポーツしてラーメンを食べて、結局また12時間以上遊んだわけだが、女性とゆっくり話す機会を得たのは何より幸せ。

9日は元帥の新しい下宿にお邪魔する。引っ越し祝いとkawayuの帰国祝いと新年祝い、僕らの成人祝いをひっくるめて鍋パーティ。hanakoriにも約一年ぶりに会ったし、この三人との駄弁は毎度のことながら非常に有意義なものだった。その後ビリヤード。なんだかんだいって正月は結構遊んだな。