『7つの習慣』読書中
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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いろんな人に影響されてようやく読み始めました。第1の習慣まで読んだところで復習。
インサイド・アウトという新しい考えのレベル
人格よりも個性を優先することは愚かなことであり、自分自身を改善せずにほかの人との関係を改善しようとすることは意味のないこと
習慣の三つの要素
- 知識
- やる気
- スキル
成長の連続体
7つの習慣
- 主体性を発揮する
- 目的を持って始める
- 重要事項を最優先する
- Win-Winを考える
- 理解してから理解される
- 相乗効果を発揮する
- 刃を研ぐ
- 再新再生の習慣
- 4つの基本的側面の定期的・バランスのとれた改善
- 肉体
- 社会・情緒
- 知性
- 精神
P/PCバランス
- Performance : 金の卵
Pに集中しすぎると健康を害し、機械を故障させ、企業を破産寸前に追い込み、人間関係を破綻に導く
- Performance Capability : 金の卵を産むガチョウ
PCに集中しすぎることは、まるで毎日三、四時間ジョギングをするようなものである。寿命が十年延びると誇るが、その十年をすべてジョギングで過ごしていることに気がついていない。あるいは永遠に大学に通い続け、何の価値も生み出さず、ほかの人の黄金の卵で生活する学生もたまに見かける。これらを効果的といえるだろうか
第一の習慣(主体性を発揮する)
問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である
- 反応性のモデル(パブロフのモデル、従来のモデル)
反応的な人は、自分のコントロールできない事柄(関心の輪)に集中することにより、消極的なエネルギーを生み出し、影響の輪を縮める
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- 人は条件付けや環境によって決定
- 遺伝子的決定論「原因は遺伝子」
- 心理学的決定論「原因は教育」
- 環境的決定論「原因は上司、家族、経済、政治」
- 人は刺激に対して直接反応
- 人は条件付けや環境によって決定
- 主体性のモデル(本書の提案するモデル)
主体的な人は、自分のコントロールできる事柄(影響の輪)に集中することにより、積極的なエネルギーを生み出し、それによって影響の輪を拡大する
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- 人は刺激と反応の間に選択の自由を持つ
- 人間を人間にする四つの独特な性質
- 自覚
- 想像力
- 良心
- 自由意志
- エリナー・ルーズベルト「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」
- ガンジー「自分で投げ捨てさえしなければ、誰も私たちの自尊心を奪うことはできない」
重要なのは、人生の経験にどう反応するかということであり、どういうパラダイムを持つかということである
- 率先力の発揮=問題解決型アプローチ
- 主体性とは
- 現在の状況と今後予測される厳しい現実を直視
- 同時に、その状況や予測に対して積極的な反応を選択することができるという現実も認識
- 自己達成予言
何事にもねばならないとは、絶対に言わないでほしい
そういう言葉を使う人は、決定づけられているというパラダイムをさらに強く持つことになり、その信念を支える証拠を自分でつくり出すことになる。ますます被害者意識に陥り、生活のコントロールを失い、自分の人生を自分で作り出す能力を失くしてしまうのだ。そして、自分の状況をすべて外的な要因(他人、環境、星座に至るまで)のせいにするのである
- 「持つ」か「なる」か
- 古代エジプトのヨセフの逸話 良心に従った結果投獄
しかし、彼は主体的であり続けた。内なる影響の輪に働きかけた。「何を持つか」よりも「自らのあり方」に集中した
- すべての問題は影響できる
- アルコール依存症連合会の座右の銘「主よ、変えるべき変えられることを変える勇気を、変えられないことを受け入れる平和を、そしてその区別をつける知恵を与えたまえ」
- 結果と間違い
行動を選択する自由はあるものの、行動の結果を選択する自由はない。それは関心の輪に入っているからである。(中略)「棒の片側をつかむときは、向こう側も持ち上げている」のだ。
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- 間違い=後になって誤りだったと思うような棒
過去の出来事に後悔している人によって必要なのは、そうした間違いはすべて関心の輪に入っているということに気がつくことである。それを呼び戻したり、取り消したり、その結果をコントロールしたりすることはできない
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- T.J.ワトソン(IBM創立者)「成功は失敗のかなたにある」
- 自己背信(間違いを認めず、行動を修正もせず、そこから何も学ぼうとしない)=全く異なった次元の間違い
人が深い傷を受けるのは、他人の行動によるものではないし、ましてや自分の間違いによるものでもない。それにどう反応するかによって傷を受けるのだ。自分をかんだ毒蛇を追うことによって、毒が全身を駆け巡り心臓に至るのだ。すぐその毒を取り除く手段を講じることの方が、大切なのである
ちょっち調子に乗りすぎたか。
人間社会の至るところに棲みつく「ねばならない*1」というパラダイムを駆逐するというのは一朝一夕でできることではないですね。常に何かが何かの言い訳になっている。
- 今月はあれとそれとこれをやらねばならない。
- 家族を幸せにせねばならない。
- 世界を居心地よくせねばならない。
- だから〜をやっている時間はない。
*1:英語のshouldなのかmustなのかhave toなのか…によってニュアンスが変わるはずで和訳だとそれが伝わってこないけど、ひとまず読み進めることにします