"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

#Deeplearning4J のMeetupを手伝った話

先週になるが、ディープラーニングのフレームワークDeeplearning4Jの開発メンバーが来日されていたのでMeetupを手伝っていた。 YAPC::Asia(手伝ってないけど)に続き、合宿のような濃い一週間だった。

もちろん事前の準備もいろいろあったが、連日会社が終わってから馳せ参じたので疲れが意外にたまっていたらしく、終わった翌日は結構寝てしまった。結局昼から飲んでたけど。

こういう縁は(自分が好きなのもあるが)たまにあって、6年前にMarrisa Mayer氏がGoogleの新卒を連れて京大に来たのでゲリラ的なツアーを組ませてもらったときもお手伝いできて楽しかった。今回は自分でも実際にフレームワークScala,Spark,IntelliJ IDEAついでにAtomに触ったり、処理系やJVM,GCにも興味が出るきっかけになってなおよかった。 一方で、ディープラーニングの全体像は未だに飲み込めていない。分散処理屋さん、人工知能屋さん、脳科学屋さん、と立場によって捉え方が少しずつ違うのも理解しておきたい。

開発コアのAdam氏はO'Reillyからの出版予定がある。

Deep Learning: Dl4j and Beyond

Deep Learning: Dl4j and Beyond

彼はディープラーニングを民主化すると言っている。

ディープラーニングは自分の中ではハードルを設定してしまってつかめていない領域なので、とりあえず手を動かして少しずつでも理解を深めていく原体験は大事だと思う。 気づかぬうちに人が学ぶ妨げとなることがないように、自分も気をつけたい。

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