"血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。"

マイクロな思考

文章にしても技術メモにしても、つい何度も時間をかけて推敲してしまうのだが、それだと思考が追いつかないときがある。 正確には、アウトプットが思考に追いつかないということかもしれない。 周りが英語ばかりの環境に移ってからというのもあるが、単に歳のせいかもしれない。 人に見てもらえるように考えて整理して伝えるのは重要だが、整理や推敲を重ねる前の細かくアウトプットを重ねていくのも同じくらい重要だろう。 とりあえずマイクロな思考とでも呼んでおくが、それを出力する方法を考えている。 書かなければ揮発し、書いたそばからほとんど永続化していくような(イミュータブル?)思考・出力フロー。

ツールとしてはTwitter(それこそ昔はマイクロブログと呼ばれていた)がぴったりじゃないかという気がするが、ソーシャルな要素が気になりすぎて結局妨げになる。 次に自分がよく使うのはEvernoteだが、これはプライベートすぎる。Mediumは視覚的な美しさにこだわってしまうのでまたよくない。 とりあえずブログがいいような気がする。ブログは適当さを出しながらもアウトラインすることができる。こうしてはてなブログの新しい(古い?)使いみちを見つける。