個人的なタスク管理をTrelloに載せる
Asanaも悪くないのだが、チームで管理しているものと混ざってしまうのがいやなのでTrelloを使っている。
アーカイブ
TrelloはRTM/Asana/Nozbeのような「チェック入れたら完了、消滅」のUIがない。 アーカイブ機能が実質それに相当するが、微妙に一手間かかる。 そのため、タスク完了直後というよりはときどきリストごとまとめてアーカイブすることになる。 このアーカイブのタイミングをweeklyにして、少し立ち止まって振り返るようにした。 これが意図的な設計かどうかは不明だが、このユーザー体験が少し他のツールと違って面白い。
リスト
リストは(Nozbeのような)コンテキストに応じて概ね以下のようにしている。 全然MECEじゃないから破綻もするだろうと思いつつ試行錯誤する。 todo/doing/doneみたいな使い方をするのが普通かもしれないが、それ以外の自由度があってゆるく使える。 柔軟なのでカスタマイズしすぎて面倒にならないようにしたい。 RTMもNozbeも、使いやすいあまり妙なフロー状態になり、どんどんタスクを追加して、どこかで心が折れた。
- 毎朝目が覚めたらやること
- 休日にやること
- 平日にやりたくない家事、運動
- 数時間集中してエネルギーが使えそうなときにやること
- コードを書く、もの作り、勉強、何かのチュートリアルをやる、文章を書く
- 図書館など文献が近くにあるときに読み込むこと
- 言語学、歴史など。ビジネスと違って少し枯れた情報でよい。
- 家にいるときにやること
- 家事や日用品・食料品の買い出し
- 渋谷にいるときにやること
- 主にオフィス近くの買い物。
- 全く集中力が続かないが30分ほど時間がとれるときにやること
- 郵便処理、ネットでのちょっとした調べ物、お金関係の処理
- 以上のうち、少しでも着手した(中途半端)もの、あるいは他人の処理を待っているもの
- ここがあまり増えないようにしたい
- 以上のうち、完了したもの
- ここにたまったものはすぐにアーカイブせず、週次で振り返って、もし何か気付きがあったらブログかevernoteにまとめて、アーカイブする。
優先度
結構まめにタスクを並べ替える。 余裕があるときは頭や体を使って前の方のリストを潰し、疲れているときはそれ以外の小さいタスクを潰す。 dueが近いものを潰し、次にdueがないけど重要なもの、たとえば早めに潰すことで累算の効果が後々に見込めるものを潰す。
その他
サービス改善のためのユーザーコミュニケーションもTrelloボードで行われていて面白い。